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鶏肉、豚肉、牛肉の選び方!買うときにはここを見る!

肉の選び方

同じ値段で物を買うときにはできるだけいいものを買いたいとは思いませんか?

 

どうせならいいものを選びたいですよね!

 

そこで今日から使える方法!

肉を買うときに見ておきたいポイントを

種類別で紹介していきます!

 

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いい肉の選び方

美味しそうなものを選ぶだけ。

ほんとにこれだけなのですが、これだけだとみていただいている方はきっとお怒りになるでしょう…

 

自分が見ても時間の無駄だわ!って思います。

 

ですのでスーパーでいい肉を見分ける方法と少し難しそうな話をしていきます!

 

まず見るべき部分は傾けたときにドリップ(肉汁)が出ている。

もしくはシートが肉汁を吸っているものはアウト!

 

全く出ていないものを探すのは難しいのでできるだけ少ないものを選びましょう!

 

これを見てシートがなぜあるかお分かりになりましたか?

ちなみに名前はドラキュラマットです。

 

そして乾燥していなく艶のあるもの。

脂身と赤身に色がはっきりとしているもの

 

何となく美味しそうなものを選ぶっていった意味が分かってもらえればうれしいです。

 

 

ここからは少し難しめの話になります。

 

まずは保存期間について

 

基本的には

牛肉→豚肉鶏肉

(鶏肉が一番水分量が多くて悪くなりやすいため)

 

ブロック肉スライスひき肉

(空気に触れる表面積が大きくなるため)

の順番で保存期間が短くなります!

 

部位について

基本的にはよく動かす部分が色は薄くなり、身は固く脂身も少なく味も濃厚です。

(肩肉やほほ肉など)

運動量の少ない部分はその逆になります。

(ひれやロースなど)

 

牛肉の選び方

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まずは脂肪の色を見る。

脂肪が硬いものはダメ!

そして色は白に近い乳白色で弾力と粘りが適度にあるもの。

 

次にサシの状態を見る。

細かく網目状に入っているものがよいが

もちろん部位によって違うことは忘れないでほしいです。

 

次は肉の色を見る。

用途によって違ってきますが、基本的には若い肉の方がよいとされています。

選ぶ基準としては淡い赤色。

年を取っていたり体調が悪い牛は濃い赤色になっています。

後は空気の触れるほどに色は変わっていきます。

 

とにかく見た目が明るい色を選べばいい!!

って言いたいんですが、産地によっても肉の色は変わっていきます。

特にオーストラリア産はピンクっぽい色をした肉が多いので一概には言えないのです。

 

とりあえずきれいな色、で艶があり均一な淡い赤色のものを選びましょう!!

 

 

豚肉の選び方

 

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 基本的には豚の飼育について標準化されているのであまりばらつきはありません。

 

まずは肉の色を見る。

 

艶のある灰色がかったピンク色がいいとされていますが、

もちろん部位によっても違います。

良く動かす部位が赤みが強いのですがわかりやすいものだと

肩ロースとロースを比べてみたら色の違いが分かりやすいかと思います!

 

後は年齢を重ねるごとに赤みも増していきます。

 

もちろん肉質がかなり赤い品種もあります。

その品種がスーパーに売っていることはないかと思いますが…

 

古いものほど灰色が強くなっていきます。

 

次に脂を見る。

白くきめの細かいもの、粘りがありそうなものを選んでいきましょう!

古いものは黄色く脂が水っぽいというか崩れてきます。

塊のものを選ぶ場合は形が崩れていなくて、しまっているものを選びましょう!

 

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鶏肉の選び方

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鶏肉は1番簡単に見分けられる気がしますね。

今回はブロイラーの場合の話になります。

 

まずは肉を見ていきましょう!

色はきれいなピンク色!

もも肉だとすこし赤くなりますが、古いものだと白くなっていきます。

 

なによりみずみずしさが命!

みずみずしいものはハリがあり、弾力が違います。

まあスーパーで実際に確かめるのは難しいですけどね…

 

ですので最初に説明したドリップをみて抜け出た水分量を見たらいいと思います!

 

次は皮を見る。

実は皮に関しては黄色いものがいいんです。

後は毛穴が盛り上がっているもの。

古いものだと色は白く、皮は平らになっていきます。

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保存の注意点

  • 濡れたまま保存しない
  • 空気に触れないようにラップする。
  • 理想の温度は0℃前後

まとめ

  • ドリップの少ないもの
  • 肉は艶があり弾力のあるもの
  • 鮮やかで淡い色をしているもの

最低限これだけ抑えれば大丈夫です!

 

スーパーによっては特殊な光で肉の色をきれいに見せているところもあるんだとか。

手に取ってみて見てみるのが確実かもしれないですね!

 

どうせ値段が変わらないならできるだけいいものを食べたいですよね。

 

今すぐ使える方法ですので是非使ってみて下さい!