僕の作る本場の本格ローマ風カルボナーラには旨味を増すために
どこにでも売っている、ある材料を使っています。
その材料は…
玉ねぎ!!
これを使うだけでプロの味に近づきます!
お店と家庭でのカルボナーラの一番の違いは、
具材が違うことが大きいと思います。
やっぱりいい具材を使うことは
味に影響する大きなポイントですよね。
いつもそんないい材料があるわけもないので、
玉ねぎで旨味を補強しましょう!
具材の味をうまく引き出すことが味の決め手なってきます。
そこで玉ねぎを使うことによって、
ぼやけた味にもなりにくいので是非使うべき!
パンチェッタはできれば用意した方がおいしいです!
旨味が違う!
安い材料だけでもおいしく作れますよ!
それでは作っていきましょう!
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本格ローマ風カルボナーラの材料
- パスタ・・・・・・100g
- パンチェッタ・・・・・・30g
- 玉ねぎ・・・・・・1/4個
- 白ワイン・・・・・・大さじ2
- 水・・・・・・40ml
- 粉チーズ・・・・・・大きめのスプーン2杯
- 卵(Mサイズ)・・・・・・1個
- ブラックペッパー・・・・・・適量
- 塩・・・・・・適量
- オリーブオイル・・・・・・適量
- バター・・・・・・1かけ
白ワインの代わりに水でも大丈夫です!
今回はパンチェッタを使っています。
グアンチャーレやベーコンを使っても構いません。
本格ローマ風カルボナーラの作り方
まずは材量を切っていきます。
パンチェッタは1cm幅の棒状に切る。
玉ねぎはスライスにする。
卵を溶きほぐして粉チーズと
ブラックペッパーと塩を1つまみ入れる。
チーズと胡椒は多めに入れた方がおいしいです!
お湯を沸かして塩をいれる。
量は1ℓに対して10g
準備完了!
フライパンに油を引きパンチェッタを炒めていく。
パンチェッタからも油が出てくるので、使う油は少なめ。
火加減は中火と弱火の間。
この時最初はあまり動かさないようにし、
片面に焼き色が付いたら玉ねぎを入れる。
しっかりと炒めたらバターを入れて泡が
小さくなれば白ワイン(なければ水)を入れる。
アルコールをしっかり飛ばしたら火を止める。
そこに水を入れて温度を下げる。
(お湯ではなく必ず水を入れる)
これで40℃~50℃にします。
茹で上がったパスタを入れて軽く混ぜ合わせる。
この時点で70℃~80℃になります。
混ぜ合わせた卵を入れて全体となじませたら火にかける。
火加減は中火~弱火の間。
周りから固まってくるので、
固まらないように常に混ぜ合わせる。
とろみがついてきて重たくなってくるので
すぐに火を止めて味を見る。
盛り付けて最後にチーズのブラックペッパーをお好みでかけたら
完成!!
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本格ローマ風カルボナーラのポイント
卵はしっかりと混ぜ合わせること
黄身と白身がうまく混ざらないとぼそぼそのカルボナーラが出来上がります。
しっかりと炒めて旨味を引き出す
焼き色を付けて炒めることが味のポイント。
卵を入れる前後の温度に気を付ける
だいたい70℃を超えていかないように作っていきます。
卵がぼそぼそになるため!!
いちいち計るわけにもいかないので、
温度を下げてゆっくりと温度を上げていきます。
卵を入れて火にかける前の温度は50℃~60℃
卵を入れて火にかけた後はゴムベラを使うといいですよ!
失敗の原因は温度とスピード!
まずは温度!
卵を入れる前にきちんと温度を下げておく!
水でソースの温度を下げてパスタを入れること!
そして軽く混ぜ合わせます。
ここに卵を入れる。
後はゆっくりと火にかけるだけ!
たまに火から外して温度が高くなりすぎないようにします。
あるときから急にあれ?
ソースが重たくなって来た!
ってなります!
そこからはスピード勝負!
予熱だけでぼそぼそになります!
なので急にあれ??重たくなった!!
って時が来たら急いで盛り付けていきましょう!!
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最後に
玉ねぎをを入れているお店は北海道の中ではあまり多くはないですが、
入れるとかなり味が変わってきますよ!
はちみつやトリュフオイルがもしあれば少し入れてもおいしいです!
今回のレシピはお店で使うようなレシピで少し難しいかと思いますが、慣れてくれば難しくないですよ!
今度は簡単にカルボナーラを作れる方法を紹介していきます!
これは家で使っているゴムベラなのですが、
ゴムベラは耐熱性のものを1本は持っておいた方がいいです。
パスタのソースがフライパンに残りやすいですし。
1本あるだけで料理か楽できれいに作れます。
そして必ず耐熱性の方がいいです。
昔ホワイトソースを作っていた時の話ですが…
耐熱性と勘違いしていたゴムベラを使ったため、
ゴムベラが溶けてホワイトソースの中に混ざるという悲惨な事件が起きました。
食材を無駄にしないためにも耐熱性のゴムベラにしましょう。
ゴムベラに色や匂いが付きやすいため、
料理とお菓子で使い分けるのが理想ですが
そうはいかないので、家ではたまに漂白して使っています。
かなり頑丈ですのでこの白いタイプがおすすめですよ!
でも黒い方がかっこいいですよね!!
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